会津若松発は9時15分。ふつうなら朝出発して新幹線を利用するのが便利で、郡山からこの列車に接続する臨時列車も運転されていましたが、私は今回は普通列車利用。新宿から夜行快速「ムーンライトえちご」で新潟に出て、新津から磐越西線を南下しました。使用したきっぷは「鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷ」、青春18きっぷと同じ効力で3回利用できるきっぷです。
まだ暗い新潟駅前のコンビニでおにぎりを購入し、新津への車内でクモハユ氏と合流。新津からは磐越西線の普通列車で会津若松に向かいました。会津若松行の車内はそう混雑してはいませんでしたが、SL列車が目当てと見受けられる人もちらほら。
会津若松駅に着くと、「SL&DL会津只見号」はすでに入線していました。ホームには歓迎の横断幕が張られ、早くもお祭りムード。
隣の線には会津鉄道のトロッコ風車両「会津浪漫」が並び、SLの周りは人だかりが絶えませんでした。磐越西線の列車では見られない、SLと旧型客車の組み合わせも見物です。ふと後部のDLに目を向けると、ひっそりしていました。
客車は3両、中間の2号車は客室と荷物室があるオハニ36で、昨年の夏に上越線で乗った車両です。(昨年の旅行記はこちらをどうぞ)この時は写真パネルの展示室になっていましたが、今回は物品販売が行われていました。ここを拠点に、車内販売のワゴンもまわってきましたが、ジュースやおもちゃに混じって「鉄道浪漫」も…。売り子のおばちゃんの「SL記念コーヒーはいかが?」との声には苦笑。
せっかくのSLが牽く列車、もちろん窓を開けて車窓や音を楽しみます。当然のことながら、煙突からの招かれざる客も窓から入ってきます。
会津柳津駅ではしばらく停車。駅前では観光協会からの挨拶や踊りの歓迎式典があり、発車前になるとホームで和太鼓が鳴り響きました。27年ぶりのSL復活は地元の方にとっても歓迎のようです。
停車中に列車を眺めてみました。SLにはやはり人が群がっています。